観音崎
シップ・ウォッチングの楽しみ方
| 展望スポット | 
| 東 京 湾 | 
| 浦 賀 水 道 | 
| 写真撮影に適した場所と時間帯 | 
| 大型船入航予定情報 | 
| 横浜港・客船入港予定 | 
| フェリーからシップ・ウォッチング | 
      
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|  観音崎の眼前に広がる浦賀水道は東京湾内にありますが,船の博物館と言っても過言ではありません。観音埼灯台は勿論,海岸部全体が展望台です。観音崎ボランティアステーションに隣接する展望園地には,高倍率の双眼鏡が設置されているので,航行する様々な船をウオッチングするには最適です。行き交う船の数と種類の多さには驚かされることでしょう。 出港時の大型客船等の迫力ある姿をお望みの方には,観音崎園地の磯がおすすめです。ここには双眼鏡等は設置されていませんが,東京・横浜港方面から浦賀水道に入航,観音崎に近づくにつれて徐々に大きさを増す大型船の迫力には圧倒されるものがあります。また,観音埼灯台下の海岸園地及び灯台下の磯や園路沿いも人気のスポットで,観音崎園地磯と展望園地のほぼ中間にあり,両園地の特徴を足して2で割ったような趣があります。 尚,観音埼灯台はベストのスポットと言えますが,中学生以上は300円の入場料が必要となるので,私はあまり利用せずに上記3ヶ所を使い分けています。  | 
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| 東京湾は三浦半島の劔埼と房総半島西側の洲埼とを結ぶ線より北の水域です。また,観音崎と富津岬を結んだ線の北側を内湾,南側を外湾と呼びます。 タンカーなどの大型船が1日約600〜800隻も出入りしていますが,この数字は海上交通の要所であるマラッカ海峡の2倍弱となっています。 | |
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| 浦賀水道の水深: 平均40m(35m〜70m)航路外は平均20m,大型船に必要な水深は23m  | 
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| 浦賀水道の航路幅と長さ: 幅700m×2,水路の左・中央・右にブイが設置されている。 長さは約15km,航行時間約40分  | 
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| 交通ルール:  ・長さが50m以上の船舶は,航路を航行する義務がある。 ・浦賀水道は,中央線(赤白ブイ)より右側を航行しなければならない。 ・航路内は速力12ノット(約22km)以下で航行しなければならない。 ・タンカーのような巨大船(長さ200m以上)は航行性能が悪いので航路航行の優先権がある。  | 
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| 中ノ瀬航路: 幅700m,長さ約10km,航行時間約30分  | 
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| ・太陽は観音崎対岸の房総半島から昇るので,早朝から昼頃までは逆光気味。昼頃から夕方にかけては順光になる。 ・展望園地は入航船に適し,観音崎園地は出航船に適している。海岸園地はその中間なので,カメラマンがここに陣取り撮影していることが多い。 ・海外からのクルーズ客船は早朝に入港,夕方から夜間に出港するケースが多い。このため昼の長い春から夏はシャッターチャンスがあるが,秋から冬はチャンスが少なくなる。  | 
    
      
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|  観音崎でシップ・ウオッチングをされる時は,東京湾海上交通センターのホームページ大型船入航予定情報でチェックしておくことをお勧めします。浦賀水道入航の一週間前から,全長160m以上の大型船の入航予定時刻・船名・船種・総トン数等を事前に知ることができるので,楽しみが倍増すること請け合いです。  URL:https://www6.kaiho.mlit.go.jp/tokyowan/schedule/URAGA/schedule_1.html  | 
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