アカンサス
(和名:ハアザミ)
| シソ目 キツネノマゴ科 | ||
| 多 年 草 | ||
| 花 期 | : | 5〜7月 |
| 草 丈 | : | 100:〜150cm |
| 帰化植物 | : | 地中海沿岸原産 |
| 渡来時期 | : | 明治時代or大正時代? |
| 観音崎自然博物館の前庭で,アザミのようなギザギザのある大きな葉をつけた,穂状の珍しい花が咲きはじめた。 それがギリシャの山野に自生するアカンサス。5月中旬から7月上旬くらい迄が見頃。 | |
| 2002.5.21 | |
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| ドリス式・イオニア式と共にギリシャ建築の三様式の一つコリント式の柱頭の文様はこのアカンサスの葉をモチーフにしたと言われている。そう思いながらこの花と葉を眺めていると,古代ギリシャの神殿が目の前に浮かんでくるような気がする。 | |
![]() コリント式の柱頭 |
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![]() コリント式建築の神殿 |
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| 観音埼灯台裏のフェンス外側傾斜地に生えているアカンサスが見頃を迎えた。誰かが植栽したものと思われるが,野生化して株数を増やしている。場所的には半日陰で,観音崎自然博物館の前庭のアカンサスに比べ条件は悪いと思われるが,なかなか威勢が良い。 | |
| 2007.6.8 | |
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